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395.北朝鮮、ICBM級の「火星15」発射訓練ー2023.2.19

395.北朝鮮、ICBM級の「火星15」発射訓練ー2023.2.19

外国の報道

アメリカ軍の『STARS AND STRIPES』紙 2月19日 電子版
・見出しーNorth Korea fires long-range missile, its second launch of the year
北朝鮮、ICBM級のミサイル発射、今年2度目
・リードー(CAMP HUMPHREYS, SOUTH KOREA) North Korea launched its second missile of the year on Saturday, a long-range weapon fired eastward from Pyongyang, according to the South's Joint Chiefs of Staff.
"The 【South Korean 】military is maintaining a full readiness posture" and is closely cooperating with the United States, the Joint Chiefs said in a message to reporters after the launch.
The missile, launched from the capital's Sunan area, flew toward the East Sea, or Sea of Japan, around
5:22 p.m., the message said.

The Japanese Prime Minister's Office tweeted that North Korea had launched a suspected ballistic missile and that it was taking "all possible measures for precaution....."

日本の報道

『共同通信』2月19日 電子版
・見出しー北朝鮮ICBMは「火星15」 新設組織が抜き打ち発射訓練
・リードー(北京発)北朝鮮メディアは19日、新設組織とみられる「ミサイル総局」傘下の大陸間弾道ミサイル(ICBM)運用部隊が18日午後にICBM[ 「火星15」の抜き打ちの発射訓練を首都平壌の平壌国際空港で実施したと伝えた。訓練で「われわれの強力な物理的核抑止力の信頼性」を証明したとしている。金正恩朝鮮労働党総書記は訓練に立ち会わなかった。
妹の金与生副部長は19日に米韓を非難する談話を出し、金正恩氏に委任された言葉として「艇の行動
一つ一つを注視し、敵対的行為のすべてに強力で圧倒的な対応を実施する」と警告した。
ICBMが実戦配備済みだと強調し、大規模な合同軍事演習を予定する米韓を威嚇した形だ。

『NHK』2月19日 電子版
・見出しー北朝鮮は、ICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星15型」の発射訓練を18日、行ったと発表しました。北朝鮮がICBM級の発射訓練の実施を明らかにしたのは初めてで、実験段階から実戦配備の段階に入ったことを誇示するねらいがあるとみられます。
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、首都ピョンヤン近郊のスナン(順安)にある国際空港で、ICBM級の「火星15型」の発射訓練を18日午後に行ったと19日午前、写真とともに報じました。
訓練は、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が、事前に計画を伝えずに18日午前命令を下し、新設された「ミサイル総局」の指導のもと、去年11月に新型のICBM級の「火星17型」を発射するなど、ICBM運用部隊の中でも経験豊富な部隊によって実施されたとしています。
また発射は、通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で行われ、「最高高度5768.5キロまで上昇し、989キロの距離を1時間6分55秒飛行した」としています。
気T朝鮮が、アメリカ全土を攻撃できると主張するICBM級の発射訓練の実施を明らかにしたのは初めてで、実験段階から実戦配備の段階に入ったことを誇示する狙いがあるとみられます。

以上

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